解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2014年11月14日金曜日

アオゲラ Picus awokera





 留鳥として本州以南に分布する。本県では四季を通して山地の自然林、人工林から平地の都市公園まで広い範囲で見られ、繁殖もしている。枯れ木や生木に穴をあけて営巣する。巣に使った穴を塒として利用することもある。冬期にも穴を掘る例が観察されているが、塒用の可能性が高い。飛ぶときは大きく波形飛行をする。林の中でタララララと響くドラミングの記録が多い。鳴き声はキョッキョッ、ピューピュー、ピオーピオー、キョッキョッケケッ等が記録されている。アリを食べていた例、木を突きカミキリムシの幼虫を食べた例、植物質ではハゼノキ、ナンキンハゼ、エノキ、カキ等の果実を食べた例が報告されている。

2014年11月4日火曜日

チョウゲンボウ Falco tinnunculus


 本県では留鳥または冬鳥として、農耕地や河川敷などの開けた環境でよく見られる。冬期の記録が多いが、夏期の記録も徐々に増えている。都市部の橋梁や鉄塔、建造物等の人工物に営巣する例が増加して、繁殖地は平地の全域に拡大している。捕食は小鳥類、昆虫が主。鳴き声はキーキッキッキッ。