解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2014年6月16日月曜日

オオヨシキリ Acrocephalus orientalis



 本県では夏鳥として渡来し、主に4月下旬から11月上旬にかけて記録されている。確認の殆どが囀りで記録されているため、囀りが聞かれなくなる秋の記録は少ない。生息環境は河原や休耕田、湿地、干潟、都市公園のヨシ群落などで、県内の平地で広く観察されている。採食内容は、バッタ、甲虫、毛虫などが記録されている。ギョギョシ、ギョギョシと大きな声で囀る。地鳴きはケッケッ、ギュッ、ギュッなどと聞こえる声を出す。神奈川県では、河川改修などによるヨシ群落の衰退から、繁殖期・絶滅危惧種Ⅱ類に区分されている。