2014年4月28日月曜日

ホオジロ Emberiza cioides

 本県では留鳥として、平地、河原から山地の草地など開けた環境に生息し、ほぼ全域で観察される。早春から草地の中の灌木、林縁の梢、電線、テレビアンテナなどの目立つ場所にとまり、よく通る声で囀るため観察例は多い。本種は、秋に囀りを聞くことがある。冬季には小群をつくることも多く、カシラダカ、アオジなどと混群をつくるものもある。