解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2014年2月2日日曜日

キクイタダキ Regulus regulus

 本県では、主として冬鳥として渡来し、11月から4月まで観察されるが、山北町大野山と愛川町仏果山では6月に囀りが観察されている。
 スギやヒノキ、クロマツなど、針葉樹林の枝先でホバリングしながら虫を捕食したり、ぶら下がって採食する行動が見られる。ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラ等と混群をつくり移動することもある。囀りはチリチリチリ、チーチーチーと細く高い。
 繁殖は過去に1998/06/19清川村堂平、1990/05/16伊勢原市大山、1998/03/29山北町西丹沢県民の森での記録がある。神奈川県では、モミの伐採や自然遷移による繁殖環境の減少が要因で、繁殖期・希少種に区分されている。