解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2014年1月13日月曜日

ウソ Pyrrhula pyrrhula

 本県には冬鳥として11月に渡来し、4月に繁殖地へ渡る。平地、川原、畑から山地などに生息している。
 採食物はサクラの芽、蕾、フサザクラ、ウメ、クヌギ、キブシの芽、エゴマ、カナムグラ、イノコヅチ、カラムシ、コアカソ、タマアジサイ、ガクアジサイ、マルバウツギ、ムラサキシキブ、スイカズラの実が観察されている。
 地鳴きはフィフィ、ヒィフ、フィーフィーと鳴く。囀りはフョーフィフィと鳴き、地鳴きに似ている。
 2006年と2012年の冬はウソの渡来数が多く、各地の都市公園や住宅地の小さな公園でも観察された。
 亜種のアカウソPyrrhula pyrrhula rosacceaは、ウスリーやサハリンで繁殖した個体である。