解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2014年1月25日土曜日

アカゲラ Picoides major

 留鳥として主に本州以北に分布する。本県でも広く分布するが、繁殖期の記録は殆ど山地に限られており、繁殖例は少ない。冬季には丘陵地や都市公園などでも見られる。幼羽の頭部は全体が赤いためオオアカゲラのオスと似ており、識別には注意を要する。
 幹を突いて中の虫を食べるが、その際、舌を突き出す行動も見られている。また、樹皮を剥ぎ落して突いて虫を採食する行動も見られている。他に植物としてイヌシデの実を食べた記録もある。
 冬季にはメジロ、シジュウカラ、ゴジュウカラなどととの混群に入っていた例もある。鳴き声は、キョッキョッ、ケッケッ、クワックワッなどが記録されている。