解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2014年1月22日水曜日

オオタカ Accipiter gentilis

 本県では年間を通して全域で見られ、特に9月から3月にかけての記録が多い。繁殖期の個体数は1990年代から増加傾向にあり、平地から丘陵地の自然林で繁殖が確認されている。しかし神奈川県では、宅地開発や道路建設などによる生息地の森林の悪化、消失および雛の密猟や観察、撮影をする人の侵入が見られ、生息基盤は安定しているとは言えないとして繁殖期絶滅危惧Ⅱ類に、非繁殖期希少種とされている。
 捕食は主に鳥類。魚を狙った例もあった。鳴き声は繁殖期に出すキィーキキキキー、鳴き交わしでキョッキョッに対してのピャーピャー、その他キョッキョッキョッ、カッカッカッ、ピューイピューイなどが記録されている。