解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2013年12月16日月曜日

ヒガラ Parus ater


 本県では留鳥として針葉樹が多い山地の森林に生息し、主に県西部で観察される。秋から春にかけては川崎市、横浜市、逗子市、茅ヶ崎市、平塚市、二宮町、湯河原町などの低地の森林でも記録がある。冬はシジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロ、コゲラなどと群れで行動する姿が見られる。繁殖は相模原市、丹沢、箱根の山地で記録がある。樹冠でツツピーツツピーツツピーやツチピーツチピーツチピーなどと早く囀る。マツ、スギ、ヤシャブシ、モミ、ヌルデなどの実を食べる。また、コブシの葉芽の中にいる小昆虫を取り出して食べたり、虫こぶをつついたり、ホバリングしてマツの実をつつく採食例が観察されている。