解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2013年12月23日月曜日

ルリビタキ Erithacus cyanurus

 繁殖期は、丹沢や箱根の標高1000m前後の山地で見られ、越冬期は、神奈川県全域の低山から平地で見られる。地鳴きはヒッヒッヒッ、またはグェグェッ等と鳴き、渡去前にはキョロキョロキョロリ等と囀ることもある。地上に落ちている種子、果実、ミミズや昆虫等を採食する。越冬期は一羽ずつがそれぞれ縄張りをつくって生活する。枝先にとまる際は尾羽を上下させながら左右に向きを変える独特の動きを度々見せる。神奈川県では、スズタケなどの下層植生の減少による営巣環境の悪化により減少傾向が著しいとして、繁殖期・絶滅危惧Ⅱ類に区分されている。