解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2013年11月16日土曜日

シメ Coccothraustes coccothraustes



 冬鳥として渡来し、スズメよりも大きい。 堅い実を割って食べるため、太い嘴を持つ。体型は小太りで尾は短めで地味な色の鳥。本県では低山から市街地で普通に見られ、渡去時期には嘴は肉色から鉛色に変化する。落葉樹林に多く見られ、カエデ、イヌシデ、エノキ、カラスザンショウ、ミズキ、ケヤキ等の実を食べる。また、サクラ、クヌギ、コナラ等の蕾や新芽、花等も食べる。ソメイヨシノの葉や青虫を捕食した例や餌台にもやって来てヒマワリの種子などもよく食べる。イカル、カワラヒワ、ホオジロ類との混群での行動や数十羽の群れで行動しているときもあるが、市街地では単独で見ることが多い。