解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2013年11月5日火曜日

ビンズイ Anthus hodgsoni

 本県では、繁殖期には、箱根や丹沢の標高の高い地域に分布する。秋から早春にかけて、低地で広く見られる。冬季には、5羽前後の群れで、よく見られる。地鳴きは、ツウィーなどと聞こえる。昆虫、種子などを採食するといわれているが、情報は少ない。神奈川県では、県西部の標高1000m以上の山地帯上部から亜高山帯が学術的に重要な繁殖地であるが、個体数が少なく、保全の必要が高いうえ、登山者の繁殖地への侵入が心配され、繁殖環境の悪化が懸念されるとして、繁殖期・絶滅危惧2類に区分された。