解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2013年10月31日木曜日

シロハラ Turdus pallidus

本県では冬鳥として渡来し、11月から5月まで見られる。山地よりも平地の雑木林や都市公園でよく見られる。比較的暗い林を好み、芝生や畑のような開けた場所には出ることは少ない。地鳴きはキョッ、キョ・キョやツィーなどと聞こえ、アカハラとよく似ている。驚くとピョ・ピョ・ピョと甲高い声を出して飛び去る。春の渡去前の時期にヒョロンピョロンピョピョピョと囀ることがある。越冬期に同種やヒヨドリ、トラツグミ、ツグミなどの鳥たちを追い払う行動もよく観察されている。林床を歩きながら、落ち葉をはねのけ、ミミズや昆虫などの小動物を捕食する行動も数多く報告されている。また、ヒサカキやムクノキなどの実も採食する。