解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2013年10月15日火曜日

マミチャジナイ Turdus obuscurus

 本県では旅鳥として渡来する。シロハラやツグミより早く、10月上旬から11月にかけて、少数であるが県東部の丘陵地の明るい雑木林や樹木の多い公園で見られる。今回の記録(2001~05)では、全て県東部、三浦半島での観察であった。春の渡りの時期の観察例は少ない。また秋の渡りの時は群れでいることが多く、まれであるが冬季の記録もある。アカハラに似ているが、大きさは少し小さい。雌雄ともに眉の白い斑が目立つ。頭部は灰色味があり、嘴の基部も白い。キョッ、キョッやツィーと鳴く地鳴きはアカハラの声と似ている。ミズキやムクノキなどの実を好んで食べる。林床を歩き、ミミズなどの小動物を捕食する。何かに驚くと一斉に樹上に飛び上がる。


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