解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2013年9月2日月曜日

モズ Lanius bucephalus

 本県では、ほぼ全域で見られる。繁殖は、3~8月まで観察されているが、比較的早い時期の3~5月に多い。繁殖後の6~8月にかけては、観察記録がかなり少ない。本県では500m上の標高の高い地域での観察もかなり少ない。
 キーキッキッ、キチキチ、ギチギチなどと聞こえる高鳴きは、9~10月によく聞かれる。また、他の鳥の声をまねて鳴くのは、2月によく記録され、求愛との関連も予想される。(センダイムシクイ、ヒバリ、ツグミ、ホオジロ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、ビンズイ、ヒヨドリ、コジュケイ、ウグイス、ハクセキレイ、、アオジ等が記録されている)
 小鳥類の他、自分より体の大きいヒヨドリやオナガ等も襲うことがある。はやにえとして、ミミズ、メジロの翼の一部が記録された。
 神奈川県では、市街化により緑地や草地が減少したために生息環境が狭められ、特に県東部の都市部では繁殖期の減少が著しいとして、繁殖期・減少種に区分された。


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