解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2013年8月29日木曜日

メジロ Zosterops japonicus

 留鳥として丘陵地から山地の林に生息し、特に常緑広葉樹の多い林を好む。ほぼ全域で普通に見られ、繁殖も確認されている。近年、市街地の街路樹や庭木での繁殖例が増え、藤沢市や横浜市で確認されている。
 主に、木の実、花の蜜などを採食する。ヤブツバキやアセビ、ノウゼンカズラ、コブシ、ボケ、ユーカリ、モモ、ローズマリーなどの花蜜、クロガネモチやアカメガシワ、エノキ、ケヤキ、モッコク、イヌシデ、ヒメシャラ、クス、ヒサカキ、ナンキンハゼ、クワ、ヤツデ、トキワサンザシ、ミズキ、コムラサキ、ムクノキ、ノイバラ、ツルウメモドキ、トウネズミモチ、ビワ、ハゼ、シロダモ、ヤマゴボウ、ヤマナシ、シデ、ユズ、サルナシ、モミ、タラ、ヒメリンゴなどの実、マユミの種子、ヨシの穂、ベランダに置かれたミカンやポンカン、餌台に置かれた脂身や米粒、ミズキやクヌギの樹液、昆虫の幼虫や成虫、カイガラムシを採食したという観察例が報告された。
 繁殖期にオスはチイチョチュイチュイチュイなどと囀る。

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