解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2013年8月27日火曜日

アジサシ Sterna hirundo 


 ユーラシアと北米の沿岸部・内陸部で広く繁殖し、冬は南半球に渡る中型のアジサシ類で、夏羽では頭が帽子をかぶったように黒いのが特徴である。冬羽と幼鳥では額の前方が白い。日本には旅鳥として渡来するが、近年、富山県、東京都などで少数の個体が繁殖しているのが確認された。

 神奈川県では、3~5月、8~10月に観察され、特に4月と8~9月に多い。海岸で観察されることが多いが、川も遡り、相模川磯部や中原区等々力公園などで記録された。ダイビングして魚を捕えるが、コアジサシから横取りしようとした観察例もある。定置網のブイや川の中州で休息し、コアジサシの群れに混ざることもある


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