解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2013年8月23日金曜日

ゴイサギ Nycticorax nycticorax

 本県では通年普通に見られる。サギ類としてはコサギと同様に個体数が多く、水田、池沼、河川、干潟、磯、海上の生簀など様々な低地の水辺に見られる。繁殖は通常コロニーを形成して行なわれ、他のサギ類と混ざることが多い。繁殖は中原区、鎌倉市、横須賀市、南足柄市から報告されたほか、寒川町などが知られている。主に夜行性であるが、日中の採食活動も多く見かける。冬季は日当たりのよい樹上や水辺の地上に集団で塒を形成して、日中休息し、日没後飛び立って採食場所に向かう。採食場所の近くで単独や数羽で就塒する個体もある。水辺で魚や小動物を捕食する。ウグイ、アメンボ、ミミズのほか、人が与えたスナック菓子を食べた例が報告された。夜間上空を飛びながらコワッ、コアッと聞こえる声で鳴く。


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