解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2013年8月15日木曜日

チュウシャクシギ Numenius phaeopus

 本県では春と秋の渡りの時期に観察されるが、比較的春の渡りの時期に見ることが多い。多摩川河口や相模川河口、江の島、江奈湾周辺でカニなどを捕食している姿が見られる。
 カニは足を振り落してから飲み込む。飲み込んだ後、消化できないものをペリットとして吐き出すことがある。内陸部の水田や河川でも見られることがあり、ミミズやカエル、ザリガニなどを捕食している。飛び立つときにホイーピイピイピイピイ・・・・・と笛のような明瞭な声を発する。
 神奈川県では、渡来環境の減少、悪化などにより、観察例や渡来数が減少しているとして、非繁殖期・絶滅危惧Ⅱ類に区分された。
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