解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2013年7月14日日曜日

アオバト Sphenurus sieboldii

本県では夏鳥として渡来するが、越冬するものも観察されている。丹沢、箱根の森林に生息する。アオー、アオーという独特の声で鳴く。夏の間、丹沢山地から飛来して大磯照ヶ崎の海岸で海水を飲むことが知られており、一時間に200羽が飛来した記録もあった。「大磯町照ヶ崎のアオバト集団飛来地」として県の天然記念物に指定されている。
 照ヶ崎で採集された糞の中からはミヤマザクラやヤマブドウの種子が検出されている。
 海水を飲みに来る習性が報告されている地域は全国的に見ても局地的で希少性が高いとして、繁殖期、非繁殖期ともに注目種に区分された。
(日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥2001-05より)


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