解説


 神奈川県内で記録されている鳥と、主にその生息状況について解説しています。
解説文は、日本野鳥の会神奈川支部編 神奈川の鳥の文章を基にしています。




2013年6月12日水曜日

コマドリ Erithacus akahige

 本県には夏鳥として渡来する。春の渡りの時期には、京浜、湘南、三浦地区でも観察されるが、5月以降は県西部の山地での観察が殆どとなる。丹沢山地で繁殖しているが、確認記録は少ない。囀りはヒンカララララ、ヒンカララララ等と聞こえる。囀るとき以外は林床の笹薮や渓谷に生息することが多いので、姿を見る機会は少ない。地上で昆虫類、クモ類、ミミズ等を採食する。
 神奈川県では丹沢山地の標高の高い地域での繁殖が確認されているが、近年は減少傾向にあり、既に見られなくなっているところもあるとして、繁殖期・絶滅危惧種Ⅰ類に区分された。
(日本野鳥の会神奈川支部編 20世紀神奈川の鳥、神奈川の鳥2001-05より)


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